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成人型重症アトピー治療の漢方薬相談記録


重症アトピーの漢方薬相談販売40年近い経験豊富なヒゲ薬剤師の日々の記録です。実際に村田漢方堂薬局の漢方薬に賭けてみようと思われる方は成人型重症アトピー性皮膚炎が治る漢方相談の実際を必ずお読み頂き、真に決心がついた上でご来局下さい。

2016年05月01日

家族に勧められて渋々来るような熱意のない人はお断り

2010年05月01日の茶トラのボクチン(ほとんど6歳)
2010年05月01日の茶トラのボクチン(ほとんど6歳) posted by (C)ボクチンの母

 これまで多数の重症アトピーの人達が9割以上の安定した寛解を得て、社会復帰されたものだが、いずれもご本人の熱意と根気があったからである。

 ご本人の自覚が必須であることは当然のことながら、こちらも相当な労力と多くの時間を費やして、繰り返しの細かなアドバイスが必要で、こちらの負担もかなりなものとなる。

 それだけに、好い加減な気持ちで来られても、ステロイド漬けになって、更にはステロイドの内服まで常用されているような人達では、数年がかりになると伝えただけでも、恐れをなしたか、1〜2回来られただけで無音となった人がいる。

 こちらは無駄な時間を浪費したと、やや腹立たしく感じるのは、本人みずからの意志の熱意で遠路はるばる通われている人達に費やすべき時間を奪われているからである。

 同様に、家族に勧められて、渋々来られるような人こそ、もってのほかで、当方に来られる資格は無い。
 本人が本気でなければ、季節的な変化に応じた微調整のコツなど、いつまで経っても習得しようとされず、愚痴ばかりを聞かされても、話にならない。

 他の疾患と異なって、アトピー性皮膚炎は極めてデリケートだから、アトピーで苦しむご本人自身が主治医になるくらいの自覚が必要である。そのためには、こちらが細々説明し伝授する漢方薬のピントの合わせ方や、微調整の方法を一定レベルまでは習得してもらう必要がある。

 本気でない人間は、どんなに頭がよくても、いつまでも習得されず、そのような人に限って、本人みずからが望んで当方に来られたわけではなく、家族に勧められて、渋々来られたというケースであった。
 
 だから昨今では、家族の勧めで来られたような消極的な人達は、すべてお断りしている。

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2011年05月01日の茶トラのボクチン(ほとんど7歳)
2011年05月01日の茶トラのボクチン(ほとんど7歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年05月01日の茶トラのボクチン(ほとんど7歳)
2011年05月01日の茶トラのボクチン(ほとんど7歳) posted by (C)ボクチンの母


posted by ヒゲジジイ at 01:17| 山口 | アトピーの漢方相談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月26日

男性のアトピーにも桂枝茯苓丸がフィットすることも珍しくない

2009年11月26日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年11月26日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 昨今も相変わらず、地元の漢方専門クリニックや漢方薬局の漢方薬ではまったく効果がなかったということで、各地から遠路はるばる新規に相談に通って来られる。

 他の疾患以上に、最も繊細で油断がならない敏感な疾患であるだけに、アトピーの漢方相談は最も神経を消耗する。

 女性の場合には、排卵日以降の高温期の配合変化、生理が始まって以降の配合変化、生理が終わって以降の排卵日までの配合変化など、その観察はアトピーに苦しむご本人こそ、自覚を持ってしっかり観察力を必要とする。

 こちらが頑張るのは勿論だが、ご本人の観察力と報告能力がなければ、スムーズに行くとは限らない。お互いの努力は必須である。

 ところで、女性専用と思われがちな桂枝茯苓丸は、男性のアトピーにもしばしば応用されるし、体質によっては男性でも、これを基本方剤として使用すべきときもあるので、アトピーに対する漢方薬に関しては、方剤に対する先入観は禁物である。

 たとえば、消風散や十味敗毒湯、あるいは温清飲など、しばしばアトピーの病名治療薬的に漢方クリニックや漢方薬局などで投与されているが、村田漢方堂薬局では、消風散は特殊な症状がなければ使用するタイプは限られているし、十味敗毒湯や温清飲を使用する機会は、近年皆無となっている。

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2009年11月26日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年11月26日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 
タグ:桂枝茯苓丸
posted by ヒゲジジイ at 23:57| 山口 ☔| 瘀血(オケツ)が関連するタイプのアトピー性皮膚炎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月05日

アトピーの重症者では数ヶ月間以上の微調整の苦労の連続は一般的だが、軽症者は本気で通う覚悟さえあれば、やはり楽勝になりやすい

2015年10月05日のシロちゃん(メス2歳)
2015年10月05日のシロちゃん(メス2歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 重症者では初期の数ヶ月は、日々、微調整の連続であっても、遠来者は地元で長期間治らなかった人達だけに、却って忍耐力がついている。

 遠路はるばる来られながらも、繰り返しの微調整に耐え抜いて、ようやく数ヶ月から半年くらいの苦労がみのりはじめるのが通例。
 ほんとうにご苦労さんなことである。

 といっても、お互いの苦労は服用者もそうだが、こちらも老齢ゆえに、折々のメールの指導も相俟って、疲労困憊になることすら珍しくない(苦笑。

 ところが、軽症者では、古典的な配合がハナからフィットして、黄連解毒湯+茵蔯蒿湯だけでも、初期から安定した効果を発揮するケースもある。

 お互いにほとんど苦労することもなく、どうみてもこの配合のままで、どこまで根治に近づけるか、しばらくは微調整の必要もなく、服用を続けながら経過観察するばかりとなるケースは幸いである。

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2015年10月05日のシロちゃん(メス2歳)
2015年10月05日のシロちゃん(メス2歳) posted by (C)ヒゲジジイ


posted by ヒゲジジイ at 23:33| 山口 ☀| アトピーの漢方相談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月26日

今年の夏前後には、臭気が漂う黄色く粘りのある滲出液が出る人が続出した

2009年9月26日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年9月26日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 いずれも適切な方剤で、遅かれ早かれ止めることができたが、その黄色い滲出液は、乾燥して乾くとバリバリにこびり付いて、かなり目立つ状態になっていた。

 現時点でも、改善途上にある人もおられるが、既にほとんどの人がしっかり改善している。

 今年の夏前後の異変は、遠近様々な地方の人達が、これほど共通した症状が、一時的に生じたにしては、あまりに共通し過ぎており、なんとも不思議な夏だった。

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2010年9月26日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年9月26日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 17:25| 山口 ☀| 臭気が漂う黄色く粘りのある滲出液 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする