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成人型重症アトピー治療の漢方薬相談記録


重症アトピーの漢方薬相談販売43年の経験豊富なヒゲ薬剤師の日々の記録です。実際に村田漢方堂薬局の漢方薬に賭けてみようと思われる方は成人型重症アトピー性皮膚炎が治る漢方相談の実際を必ずお読み頂き、真に決心がついた上でご来局下さい。

2014年10月24日

重症のアトピー性皮膚炎に本当に「根治」はあるのか?

2008年10月24日のボクチン(4歳)
2008年10月24日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 アトピー性皮膚炎でも、軽症であれば、いわゆる「根治」もあり得るだろうけど、一定レベル以上に悪化してしまい、それも病歴が10年以上ともなると、文字通りの「根治」はなかなか困難だと思われる。

 そのような高望みをするよりも、8〜9割以上の寛解を得たなら、それを維持することに努力奮闘するほうが、はるかに現実的であるはずだ。

 だから、村田漢方堂薬局の漢方相談においては、最初から、真の意味の「根治」は、ほとんどあり得ないだろうから、8〜9割以上、多くは9割以上の寛解状態を完璧に維持できるようになることで、よしとすべきであると告げている。

 それで殆どの人が、納得されているが、こちらの漢方薬で数年間頑張って、実際に9割以上の寛解が得られた時点では、事実上、アトピー性皮膚炎そのものは、外見上は誰が見ても「完全に治って」いるように見えるものだが、内実はうっかり「根治した」とは言えないはずである

 というのも、9割以上の寛解を得て油断し、暴飲暴食を1年間続けているうちに、突然爆発的に再発してしまった人がいたが、よくぞ1年間も持ったものだという羽目のはずしかただったという。

 昨年、そのような人が現実にいたので、やっぱり根治してなかった証拠である。

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2009年10月24日のボクチン(5歳)
2009年10月24日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年10月24日のボクチン(7歳)
2011年10月24日のボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年10月24日のボクチン(7歳)
2011年10月24日のボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母




 
posted by ヒゲジジイ at 23:26| 山口 ☀| アトピーの漢方相談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月21日

柴胡加竜骨牡蠣湯を最後に加えて効果が安定した1例

2011年10月21日のボクチン(7歳)
2011年10月21日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 アトピー性皮膚炎が一定レベル以上に悪化した場合、中医漢方薬学においては、西洋医学治療のようにマニュアル化した方法は通用しない。

 個人個人で配合がまったく異なることは日常茶飯事である。
 だから、以下に記す配合は、その人だけに通用する配合であり、他の人にとってはほとんど無縁であるから、模倣しても無駄である。

 ある女性の場合、初期の一年間は、強い炎症を除去するために、微調整の繰り返しで、ようやく配合をかなり固定できるようになった時点では、加味逍遥散、桂枝茯苓丸料加薏苡仁、茵蔯蒿湯、猪苓湯、板藍根で、乾燥時には一時的に六味丸。

 これでかなり効果が安定したものの、あと一歩と言う段階で、ややパニック的な性格傾向も見られることから、試験的に柴胡加竜骨牡蠣湯を加えてみると、これでしっかり効果が安定して、8割以上の寛解が得られ、社会復帰が可能となった。

 20日ごとに一年半近く、遠方から真面目に通い詰めた成果が実り、社会復帰以後は、通信販売に切り替えて一年以上が経過している。

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2011年10月21日のボクチン(7歳)
2011年10月21日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年10月21日のボクチン(7歳)
2011年10月21日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年10月21日のボクチン(7歳)
2011年10月21日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 06:46| 山口 ☁| 瘀血(オケツ)が関連するタイプのアトピー性皮膚炎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月09日

アトピーで、最近比較的珍しい配合で有効性を発揮している例

2011年10月9日のボクチン(7歳)
2011年10月9日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 あまり更新がないのもマズイので、お茶濁しに、最近のアトピーの新規相談者で、比較的珍しい配合で効果を発揮している例。

 いまのところ、三物黄芩湯エキス製剤のみで、しっかり効果を発揮しており、目の周囲の掻痒まで、オールラウンドに効果が出ている例がある。弁証論治が的確であれば、このような例もある。
 当然、三物黄芩湯証が歴然としているゆえのことで、誰彼ナシに同じように効果を発揮するわけではないが、根本体質を改善するためには、知柏地黄丸の併用がいずれ必要になることだろう。

 重度の蓄膿症と咽喉腫痛がしばしば生じる体質のアトピーに、辛夷清肺湯・五涼華・猪苓湯の三種類のみで、比較的安定した効果を発揮している例がある。

 真武湯・衛益顆粒・柴胡加竜骨牡蠣湯の三種類が主体で、ときに葛根湯や茵蔯蒿湯を必要とするが、この三種類が主体で効果を発揮している珍しい例もある。
 というのも、アトピーに真武湯の配合を必要とした例は、過去にはなかったので、珍しいのである。

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2011年10月9日のボクチン(7歳)
2011年10月9日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年10月9日のボクチン(7歳)
2011年10月9日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年10月9日のボクチン(8歳)
2012年10月9日のボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ




posted by ヒゲジジイ at 23:53| 山口 ☀| アトピーの漢方相談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする