このブログはもともと下記2つのブログで続けていたアトピー関連の記事を受け継いだものです。
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アトピーの漢方:村田漢方の近況報告 アトピーの漢方:漢方薬局経営薬剤師の一喜一憂

    

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成人型重症アトピー治療の漢方薬相談記録


重症アトピーの漢方薬相談販売43年の経験豊富なヒゲ薬剤師の日々の記録です。実際に村田漢方堂薬局の漢方薬に賭けてみようと思われる方は成人型重症アトピー性皮膚炎が治る漢方相談の実際を必ずお読み頂き、真に決心がついた上でご来局下さい。

2015年09月04日

悪化したアトピー性皮膚炎でも、僅か1方剤だけでも、劇的に改善が得られることもある

2010年9月4日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年9月4日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 仕事が忙しくてなかなか通って来れなくなっていた女性が、久しぶりにやって来られて驚いた。
 これほど美人だったのかと驚いたからである。

 激務と精神的なストレスが重なって、さらにはまずいことに食事の不摂生は悲劇的。
 急速に悪化したというのも当然で、すべてに悪化条件が揃っていた。

 ところが、今回ばかりはどうしても通えないというので、止むを得ず詳細を報告してもらった。
 その悪化した症状に合わせるために、これまでの漢方薬をすべて中止してもらって、新たな1方剤だけで様子を見てもらったところ、僅か1週間でみるみる好転。
 1ヵ月後にようやく来られる時間が取れたので、久しぶりにやって来られたのだった。

 春頃までは従来の5種類くらいの配合で、まあまあの状態を維持していたのが、春先以降に次第に悪化して、夏前には悪化が頂点に達していたのである。

 症状が悪化しているからといって、多種類の方剤が必要とは限らず、たまには却ってシンプルな方剤だけで、劇的に改善することもあるので、これが漢方薬の難しいところでもある。

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2011年9月4日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年9月4日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 22:39| 山口 ☀| 短期間で7割以上の寛解例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月21日

珍しく猫アレルギーとは無縁なアトピー性皮膚炎の人

2015年08月21日のシロちゃん(2歳半)
2015年08月21日のシロちゃん(2歳半) posted by (C)ボクチンの母

 昨今では非常に珍しく、猫アレルギーはまったく問題ないという人で、今年3月末に新規相談者として訪れた。

 以来、折々の微調整の結果、配合はやや複雑なものになったが、比較的順調に経過して、そろそろ服用する薬を減らしてもよいだろうかというまでになった。
 5ヶ月足らずである。

 同じ減らすなら、一部の配合を減らすのは配合バランス上、問題が大きいので、服用回数を減らして、朝と晩の2回にしてみるのが順当だろうが、減らすことで再発するようだったら、直ぐに3回に増やすようにアドバイス。

 ご褒美に猫ちゃんを見たいというので、シロちゃんを抱っこして見せてあげたのだった(笑。

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2015年08月17日のシロちゃん(2歳)
2015年08月17日のシロちゃん(2歳) posted by (C)ボクチンの母

2015年08月21日の茶トラのトラちゃん(1歳半)
2015年08月21日の茶トラのトラちゃん(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

2015年08月21日のシロちゃん(2歳半)
2015年08月21日のシロちゃん(2歳半) posted by (C)ボクチンの母



posted by ヒゲジジイ at 15:46| 山口 ☁| 短期間で7割以上の寛解例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月05日

咽喉炎を繰り返す人のアトピーや重症の蓄膿症に合併するアトピーでは

2009年7月5日のボクチン(5歳)
2009年7月5日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 毎月、咽喉腫痛を繰り返し、これとアトピーの消長が比例関係にある人。
 やや複雑な配合になったとはいえ、咽喉に繰り返す化膿をストレートに治す中草薬を主体にした配合でかなりな即効を得て、数ヶ月で極めて安定した寛解が持続するようになった。
 あまりうまく行き過ぎたせいか、本人がベテランの薬剤師であるせいか、半年くらいでまったく音信が途絶えてしまったが、いずれにせよ、咽喉の化膿性炎症とアトピーが直結していた珍しい例である。

 重症の蓄膿症に合併する人では、毎月に抗生物質を5日間続けざる終えない繰り返しで、その抗生物質を使用すると、ますますアトピーが悪化するケース。
 漢方薬の配合は、蓄膿症をターゲットにすることで、アトピーは順調に改善するものの、蓄膿症に関しては抗生物質を使用すべき時期が少し延びたものの、やはり使用せざるを得ないときがやってきた。
 幸いなことに、抗生物質を使用しても悪化することがなかった。

 最終的には抗生物質を使用しないで済むように、蓄膿症を漢方薬で徹底的に治してしまう必要があるので、先は長いとはいえ、アトピーの状態はかなり良好に推移している。

 このようにアトピーの誘発原因となる他の慢性疾患こそが、治療ターゲットとなるケースも時折みられるものである。

2010年7月5日のボクチン(6歳)
2010年7月5日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年7月5日のボクチン(6歳)
2010年7月5日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 

posted by ヒゲジジイ at 19:33| 山口 ☁| 短期間で7割以上の寛解例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月20日

成人型の重症アトピーが僅か1ヶ月で9割以上の寛解を得た稀有な例

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IMG_3990a posted by (C)ヒゲジジイ

 過去には女性の顔面を中心に悪化したアトピーが、僅か1週間でほぼ根治してそのまま追跡調査(現在に至るまで確認済み)でもほぼ完全寛解した女性のことを、何年も前にメインブログのどこかでも紹介したことがあるが、アトピーの重症度では遥かに今回の男性の方が桁外れ。

 既に前回「2012年05月16日 アトピー性皮膚炎で全身から汁(滲出液)が流れ出る誘引はステロイドの乱用ばかりとは限らない」で紹介した全身から滲出液が漏出して寝汗とともに重度の不眠も続いていた悲惨な状態の男性のことである。
 強烈な寒気も伴っていたので衛益顆粒に六味丸と猪苓湯の三種類を併用してもらった。

 服用10日足らずで滲出液が8割激減したものの、寒気もなくなったが強烈な痒みと寝汗と不眠が凄まじいというので、舌の黄膩苔をたよりに茵蔯蒿湯(インチンコウトウ)を追加してもらったところ、僅か1〜2回の服用で、強烈な悪寒が再発したので、直ぐに茵蔯蒿湯を中止してもらった。

 その後、全身から流れ出ていた滲出液はヒゲジジイの漢方薬をはじめて15日後には完全に止まってしまった。
 しかも28日目の来訪時には、痒みは既に9割5分は消失して昨日は風呂で久しぶりにおもわず鼻歌を歌ったことが我ながら青天の霹靂であるとのたまうのであった。
 しかしながら、強烈な寝汗と不眠が何としても取れないとの嘆きが残った。

 ところが、そのような苦情を申し立てた晩から、配合は3種類のままで押し通しているにも関わらず、手の平を返したように、寝汗も不眠も雲散霧消してしまった。

 寒気もしっかり取れているので、舌証に忠実にフィットさせて治療を徹底すべく再度、茵蔯蒿湯を追加して4種類の配合で続行中。

 このまま9割以上の寛解が持続できれば、重症度からいって村田漢方堂薬局40年のアトピー漢方相談の歴史上、最速寛解記録を樹立することになるので、是非ともこのまま記録を打ち立てて欲しいとプレッシャーを与えているのだった。

 このような重症例が僅か1ヶ月で9割以上の寛解が得られて、そのまま持続できれば、本当に最速記録樹立は間違いないのだった。

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IMG_4032 posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 13:01| Comment(0) | 短期間で7割以上の寛解例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする